上島会計事務所便り

会員の皆様には、平素より上島税経会活動にご理解、ご協力を賜りありがとうございます。

本年度は、中小企業支援の施策として、
認定支援機関による早期経営改善計画の策定支援が始まりましたが、
人、物、金、情報の改善が図れたとしても、肝心なのは、「売上」が全てであり、
この売上を確保し拡大するために、全ての経営者が「ネット販売」を知り得ておくことは、
今や不可欠な課題となっています。

今回は、ネット販売の成功者として、コンサルタントとしても活躍しておられる
(株)シー・アール・エムの松村祐輔社長を講師にお招きして、

「　斜陽な事業で儲ける方法教えます
〜Webを使って3年で売上を倍にする方法〜　」

をテーマに、２０１７年経営革新セミナーを下記の様開催することになりました。



＊開催日時　 ２０１７年１１月１０日（金）
　　　　　　　　１３時３０分から１６時まで（１３時開場）

＊会　　場　 名古屋市中区金山総合駅南口 Tel 052-678-2200
　　　　　　　　名古屋都市センター　１４階　特別会議室（定員４０名）

＊参加会費　 無　料（駐車場は有料です）

＊参加申込　 上島会計事務所まで　ＦＡＸ　０５２−８７１−７２６０


皆様の今でしかないご参加をお待ちしております。

新しい事業が創造できたとしても、今日うまくいったことが、
明日もまたうまくいくとはかぎりません。
毎日が新しい一日なのです。

会社には、今日一〇〇点取ったとしても、明日はまた持ち点ゼロから
始まるといった厳しさを社員全員で共有し、次の創造へ駆り立てる企業風土、
あるいは土壌のようなものが必要になります。

そのためには、「日々、ゼロから始めるのが宿命である」との認識を
企業の隅々まで浸透させておく以外に、手はないようです。

これは、コーポレート・カルチャーや社風と言っても良いのですが、
こうした「風土」をつくっておくことが、
企業の存続には何よりも重要だと思います。

＜宮内義彦著　『世界は動くー今日は新しい日だ』（PTP研究所）＞

一人ひとりの社員は普通でも、それぞれが知恵を持ち寄ってチームを作ると、
足し算ではなく、掛け算の強さになります。
「ああでもない、こうでもない」とみんなで知恵を出し合って、
知の交流をするということです。これが非常に大切です。

お互いが自分の成功体験を語り合い、何か面白い情報があったら
それを共有して次のビジネスにつなげていくわけです。

ですから社員には、「とにかく毎日同じことをしないように」と言っています。
朝、「おはようございます」と挨拶をして、あとは自分の机で
定型化した仕事だけをしているようではダメです。

社内でいろいろな人と語り合うことが大切です。

＜宮内義彦著　『世界は動くー今日は新しい日だ』（PTP研究所）＞

すばらしいことを思いつき、考え、発言することは重要です。
しかし、「これだけ良いことを言っているのだから、皆わかってくれるだろう」
と思っていたら、大間違いです。そんなことは全くありません。
言い続けて訴え続けること。これが大切なのです。

私は規則改革会議の議長などを十二年ほどやりました。
同じことを五年間言い続けても、何も変わらないということもありましたが
多くの場合、三年くらい言い続けていると、相手も私の顔を見ただけで、
私の言うことがわかってくるわけです。
すると、「君の言うとおりだな」などと言って、少しだけ動いてくれます。

やはり、あきらめず言い続けることが重要です。

＜宮内義彦　『世界は動くー今日は新しい日だ』（PTP研究所）＞

単なる対話ではなく、相手の立場や知識に近づき、
最終的に心を動かす。
＜西田厚聰　東芝社長（当時）　日経ビジネス　07.10.1号＞