上島会計事務所便り

著者：佐々淳行
出版：文藝春秋社
あさま山荘事件で警備幕僚長として危機管理に携わり、初代内閣安全保障室長を務めた佐々淳行氏が関わった、吉田茂以降の歴代総理、そして政治家の考え行動を『佐々メモ』による初公開。
たとえば、田中角栄の日本列島改造論、実は官僚がお金を貰い書き上げたものであるなど政治家閻魔帳とも言える著書である。
その他これから期待したい政治家たちを論じた佐々氏最後の著作なるかもしれない書籍である。

仕事というものは厳しいものである。感情で左右されるほど甘いものではない。
しかし、仕事をしているのは血の通った人間である。そのことを忘れてはならない。
部下を客観的にみていくクールさと一人の人間として見守る暖かさ、
この二つがないと指導者は務まらない。
＜江口克彦著　「上司の哲学」　ＰＨＰ社＞

著者：茂木健一郎
出版：きこ書房
才能とはなんだろうか。性格的要素も大きいと思う。
伸びる人と、伸びない人がいる。それは、一つの態度である。
伸びない人は、自分自身の態度で、伸びないのだということに気づかない。もったいない。それは、人生の一つの悲劇である。
伸びない人は世のなかってこうだよね、とかあの人ってこういう人だよねなど物事、人の片面しか見ず違った側面になかなか気が付かない
など1項目ずつ判りやすく解説した、脳科学者　茂木健一郎氏の本です。

?　自分のグループの仕事をやり遂げる責任
?　自分の下にいる部下を育てる責任
?　新しい仕事を創造していく責任
<江口克彦著　「上司の哲学」（ＰＨＰ社）>

上島一丈所長挨拶

１１月１３日（木）、中日パレスにてＴＫＣ経営革新セミナー『生前贈与を活用しよう』を開催いたしました。
年末のお忙しいなか、お集まりいただきまして、誠に有難うございました。
今回はお客様総勢５６名、満員御礼の大盛況ということで、２７年に控えた相続税の大増税を前に、皆さんの関心の高まりを感じられました。

相続相談室長　上島純子

今回はテーマは相続ということですが、相続発生までは元気で長生きをしていただかなければならないということで、骨密度測定器をご用意し、セミナー開始前に皆さんに骨密度の測定を楽しんでいただきました。
全体的には平均的なＣ判定の方が多かったですが、中には６０歳を超えてＢ判定（最良がＡ）の方もいらっしゃって、皆さん意外な判定に一喜一憂されておりました。

皆さんが集まったところでセミナー開始。セミナーが始まると、皆さん真剣な面持ちで聞き入っておられました。相続税は計算が複雑で、なかなか正確に理解するのは難しいですが、何となくの概略だけでもご理解いただけましたでしょうか？
セミナーが終わりますと、皆さんお待ちかねのお食事会。別室に移って談笑しながら、美味しいお食事を楽しみました。

27年には相続税の大増税が始まります。「先のことだから」と油断せず、何事も早め早めの対策が大事です。
今回のテーマでもありました生前贈与は元気なうちから出来る相続対策ですから、積極的に活用していっていただけたらと思います。
相続対策に当たっては、もちろん職員がご相談に乗りますので、お気軽に担当者までお声掛け下さい。