2021年10月21日(木)
TKC中部会秋季大学2021 レポートその2 [研修報告]
竹嶋大貴によるTKC中部会秋季大学2021レポートです。
講演会 〜山崎武史氏「3度のクビから現役27年目」〜
10月20日(水)にTKC中部会秋季大学2021があり、
第2部では元プロ野球選手で中日ドラゴンズや楽天ゴールデンイーグルスでも
ご活躍された山崎武司氏の講演を拝聴しました。
山崎氏はプロ野球生活を27年続けられその現役生活の間には
様々な監督との出会いがあったと語られています。
指導を受けた監督の中で特に印象的だったのはお二方だったそうです。
お一方は中日ドラゴンズで監督だった星野仙一氏。
もう一方は楽天ゴールデンイーグルスで監督だった野村克也氏でした。
山崎氏が高校卒業からプロ入りし初めての監督だった
星野監督はその後の現役生活の中でも特に厳しい監督でした。
高校時代に部活動で厳しい指導にある程度慣れがあった
山崎氏にとっても大変厳しい監督でした。
特に挨拶や返事等、声を出す練習を30分以上最初の内は毎日行われたそうで
その指導には大変驚いたそうです。
加えてとにかく勝負に厳しい面があり
「相手にとどめを刺せ」といった表現をよく使われていたそうです。
この勝負に厳しい指導は現役生活を続けるうえで
その後大変ためになったと語られていました。
中日ドラゴンズ、オリックスをクビとなった山崎氏が30代中盤、
野球選手としてベテランに差し掛かったタイミングで出会われたのが野村監督です。
野村監督には準備の大切さを学んだと語られていました。
試合の日の風の状態や湿度、温度まで調べ上げる準備の仕方を教わったそうです。
また1打席,1打席についてなぜ打てなかったのかを考えなさいと指導を受け
結果的に成績が飛躍的に向上したと語られていました。
またその時期の野球は現役生活の中でも大変楽しい日々だったと語られていました。
この研修から特に準備の大切さについては今後の自分に生かすことができるのではないかと考えました。
お客様の為にあらゆる情報を調べ準備を行う、お客様の為にも準備に対してもっと取り組む必要があることを今回学びました。
Posted by 上島会計 at 16時05分