2013年07月12日(金)
『スタンフォードの自分を変える教室』 [お薦めの一冊]
著者:ケリー・マクゴニガル
出版:大和書房
昨年の10月に発売された本書。あっという間にベストセラーになり現在も続いている。
原題は『The Willpower Instinct』直訳すれば「意志力の本能」。
良くある啓発本とは異なり、意志の力について具体的に書かれていることが、読者を増やす要因だろう。
心理学、神経科学から経済学まで最新の科学的成果を盛り込んだこの本は、スタンフォード大学での10週にわたる講義をまとめたもの。
意思という抽象的なものを、意志の力で実行に移す流れまでがきちんと書かれている。
Posted by 上島会計 at 15時18分 パーマリンク
2013年03月29日(金)
『日本型リーダーはなぜ失敗するのか』 [お薦めの一冊]
著者:半藤 一利
出版社:文藝春秋
昭和史についてはこの人。と言える半藤一利。
歴史小説家としてまた随筆家として、多数の著書がある。
「日本型リーダー」とは…?
昭和史の一面を覗きながら、先の大戦の日本のリーダーたちから学ぶべきことを中心として描かれた1冊。
氏の講演会を書籍にまとめたもので、口語体の読みやすい著作となっています。
Posted by 上島会計 at 17時22分 パーマリンク
2013年01月14日(月)
『できる大人のモノの言い方大全』 [お薦めの一冊]
著者:話題の達人倶楽部
出版:青春出版社
色々なシチュエーションでのフレーズの例までわかりやすく紹介してあり、実に丁寧な言葉の使い方辞典となっている。
就活中の方から中堅の方まで幅広い年代に対応できる一冊。
そして、必見なのはその量。
1000ものフレーズがこの一冊に収められている。
大人の日常やビジネスのあらゆる場での言葉の使い方に対応できる一冊です。
Posted by 上島会計 at 19時15分 パーマリンク
2012年12月27日(木)
『悩む力』 『続・悩む力』 [お薦めの一冊]
『悩む力』 著者:姜尚中 出版:集英社
現在の悩み。情報過度のこの世の中で受けるストレスも計り知れない。そんな中で悩みぬいて強くなる。現代を代表する政治学者の学識と経験が生んだ著者初の「生き方本」。生真面目で不器用な心に宿る無限の可能性とは?最後まで「悩み」を手放すことなく真の強さを掴み取る生き方を提唱する一冊。
『続・悩む力』
90万部のベストセラー『悩む力』の続編。3.11後に書かれたこの一冊は、前書の言葉がさらに染み込む内容。崩れ去った「幸福像」、悩みぬいた末でなければ見出すことのできない大切なものを、漱石、ウェーバー、ウィリアム・ジェイムズなど、偉大な先人たちの言葉を通して掴み取る。
Posted by 上島会計 at 13時20分 パーマリンク
2012年11月05日(月)
『受けいれる』 [お薦めの一冊]
著者: 加島 祥造
出版: 小学館
苦しみや悲しみは人生の中で、それを想定することもなく突然襲ってくる・・・。
大ベストセラー『求めない』から5年、加島祥造氏が送る次なる人生論『受けいれる』。
「いま」をそのまま受け入れる。そのままの自分を受け入れる。悲しみを、恐れを、受け入れる。
悲しみや苦しみは決してなくなりはしないが、それ以上大きくはならない。
装丁まで優しさに満ち溢れているこの一冊。
不安定な時代の今、あらゆる年代の人の心を癒す、そんな力のある著書ではないでしょうか。
Posted by 上島会計 at 11時14分 パーマリンク
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