2017年11月07日(火)
TKC秋季大学 レポートその1 [研修報告]
10月26日(木)に、ウェスティンナゴヤキャッスルホテルでTKC秋季大学が開催されました。
研修報告として、今年入所1年目の2人に講演レポートを書いてもらいましたのでご一読いただけると幸いです。
まずは、渡辺優里によるレポートです。
〜さかなクン氏 『さかなクンのギョギョッとびっくりお魚講座』レポート〜
今回の特別講演は、さかなクンによる講演でした。さかなクンはみなさんもテレビで一度はご覧になったことがあると思います。そんなテレビの世界にいる人の講演ということもあり、秋季大学にいらっしゃったお客様も事務所職員も楽しみにして講演に臨みました。
講演の内容は、「さかな」という言葉の由来に始まり、様々な魚類の紹介をしていくというスタイルでした。普段よく名前を聞く魚類も初めて聞くような名前の魚類もいろいろ説明してくださり、時間が足りないくらいでした。魚はいつも何気なく食べるとか、水族館でボーっと眺めるくらいしか接点がないので、調べていくと奥が深く、未知なこともたくさんある世界なのだと思わされました。
さかなクンの知識は本当に豊富で、一つの魚の話をしている中でも次から次へとその魚にまつわる話が出てきて、そこから派生する知識も次々に出てきました。そこまでの知識を人の前で披露できるようになるには、相当の努力をし、知識を自分のものにして自分の言葉で何度も話していかないといけないのだろうと思いました。それが、プロの姿だと実感しました。
私が今回の講演を聞いていて感じたのは、さかなクンは本当に魚が好きなのだということです。テレビをご覧になるときに感じる人も多いと思いますが、おそらくみなさんが想像されるそのままの姿でした。好きだから、熱中して研究して、好奇心を持っていろいろなところに行き、経験する。それを当たり前のようにしているさかなクンはすごいな、と純粋に思いました。
好きなことを仕事にしている人、そうではない人、いろいろな人がいらっしゃると思いますが、私は、少なくとも自分のやっていることに誇りをもてるようになりたいと思いました。私は、事務所に入所してもうすぐ1年なのですが、毎日本当にたくさんのことを学んでいます。一方では、知識が追いつかないため困ることも多いです。そこであきらめずに、もっといろんなことを吸収していけたら、少しずつでも将来、自分の仕事に誇りを持てるような人になることができるのかな、と思いました。そんな人になれるように、精いっぱい努力していきます。
Posted by 上島会計 at 14時01分