上島会計事務所便り

名古屋の上島会計事務所から、お客様へのお知らせやスタッフが気がついたことをご案内しています。

2014年04月03日(木)

『日本人はいつ日本が好きになったのか』 [お薦めの一冊]

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日本人はいつ日本が好きになったのか

『日本人はいつ日本が好きになったのか』
著者:竹田 恒泰
出版:PHP研究所
日本人として日本という国が好きになったのはいつなんだろう?
著者は2011年に起こった東日本大震災、そして日本の領土問題(北方領土、竹島、尖閣諸島)がきっかけで日本のことを振り返り日本のことが好きになっていく人が増えてきたからではないか?と書いている。世界からは日本人の他者を慈しむ姿(東日本大震災の被災者に方々の姿)が高く評価されている。
戦後、日本人が日本という国を嫌いになるように教育され、メディアなども少し左寄りの内容を放送し、「日本のことが好き」と思えないよう仕向けられてきた。
著者は、東日本大震災のことを「日本人が日本を好きになるきっかけとなった」と、複雑な思いで語っている。
憲法改正の問題。中国、朝鮮との係わり方。これらも著者らしい視点で大胆にかかれている。
この本のほかに「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」「日本人はなぜ日本のことを知らないのか」が出版されている。*(すべてPHP新書から発行)

日本について、この著者の視点で振り返ってみるのも日本という国の今まで知らなかった部分が見えてくるのではないか。


Posted by 上島会計 at 19時28分   パーマリンク

2013年11月19日(火)

『不格好経営―チームDeNAの挑戦』 [お薦めの一冊]

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『不格好経営―チームDeNAの挑戦』
著者:南場 智子
出版:日本経済新聞出版社
DeNAの経営者、南場 智子氏。元マッキンゼーのパートナー、起業したらあれよあれよと言う間に、野球球団を傘下にする会社という、いわば、頂点まで上り詰めた女性経営者。何処から見ても「カッコイイ」はず。
それが自身の経営を語った本のタイトルが「不恰好経営」

読みやすい文体で描かれたこの本。経営を始めたころのとんでもないエピソードや苦労話が面白おかしく書かれている。
肩肘張らず、さらりと生きてきただろう著者の人間性が浮かんでくる。優秀な人材がどんどん集まってくる。何故だろう?と考えずとも感じさせられる本であり、経営とは何か?を一から考え直させられる本かもしれない。

Posted by 上島会計 at 13時16分   パーマリンク

『雑談力が上がる話し方』 [お薦めの一冊]

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『雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール』
著者:齋藤 孝
出版:ダイヤモンド社
コミュニケーションにちょっとした悩みを抱えている人が多いのだろうか?この本は3年前の春に出版されてからゆっくりと売れ続けている。
何のことはない普段喋る雑談、それについての本なのだが、多くの人が「それ」を求めているのだろう。似た様な書籍は山のように出版され淘汰されていく中でこの一冊は残っている。

初対面の人との会話、沈黙が訪れたときにどうすればいいか、近所の人とは?親戚との会話は?
あらゆる場面で活用できる会話の極意。それは「雑談力」。
これから社会に出る大学生向けに講義された内容だが、老若男女問わずすべての人に実践で活用できる内容である。「実践」これがこの書籍の魅力なのだろう。
「雑談力」をつけるということは生きる力をつけるということである。
そう、本書は結ばれている。

Posted by 上島会計 at 13時11分   パーマリンク

2013年09月02日(月)

『「データ」で読み解く 安倍[政権でこうなる! 日本経済』 [お薦めの一冊]

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『「データ」で読み解く 安倍政権でこうなる!
         日本経済 (2時間で未来がわかる!) 』
著者:榊原英資
出版:アスコム
アベノミクスこの言葉で日本の景気が良くなる、
そんな幻想じみた空気が世の中に流れている。
冷静に、足元を踏まえた上でこの本を読んでいただきたい。
たくさんのデータや図表で、今後の経済の予測を素人でも
理解しやすいように書かれている。

今後日本はどうなっていくのか世界はどう動くのか?
大局的な視線で細かに見ていくことが出来ます。

ミスター円、榊原英資氏が描く今後の経済の流れ、一読の価値は十二分にある。

Posted by 上島会計 at 10時26分   パーマリンク

2013年07月31日(水)

『統計学が最強の学問である』 [お薦めの一冊]

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著者:西内 啓
出版:ダイヤモンド社

ビックデータという言葉が流行している事もあって、タイトルに惹かれて本書を手にする人も多いのではないでしょうか?
この本の特徴は統計学に出来ること出来ないこと、統計学が万能ではないことを認めつつ統計学の有用性が具体的に書かれていること。
初心者にもわかりやすく読みやすく書かれています。
専門家には物足りない内容かもしれませんが、統計学の必要性、統計リテラシーの重要性を理解するにはぴったりの本です。

Posted by 上島会計 at 18時36分   パーマリンク

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