2012年03月19日(月)
戦略経営者に掲載されました! [スタッフ便り]
既にご覧になった方も多いかもしれませんが、上島会計の顧問先であります株式会社シー・アール・エム様が株式会社TKCが発行するビジネス誌『戦略経営者』2月号に載りました!(本当はもっと早くにご紹介したかったのですが、仕事柄この時期は確定申告に追われ、どうしてもブログの更新が遅れ気味になってしまいます・・・)
インタビューの内容の方は戦略経営者をご覧いただくとして、今回は取材風景を簡単にご紹介。
当日はTKCの戦略経営者編集部門の方がインタビュアーとなり、その様子をプロのカメラマンの方が撮影されていました。大きな一眼レフと傘(アンブレラと呼ぶそうです)が本格的ですね。
松村社長は『戦略経営者に載るのが俺の夢の一つ』と常日頃言っておられたこともありここぞとばかりに熱弁を振るわれ、インタビューは1時間半近くにも渡りました。
その間、インタビュアーの方は、社長の話を書き留めつつ、何度も語句や内容の確認をされていました。多くの人が読む記事を書かなければならないということで、誤りのないようにしっかりと内容を確認しなければならないということなんでしょうね。
最後は戦略経営者ではおなじみの「パソコン(FX)を社長ほかみんなで覗き込んでいる」シーンの撮影を行いました。(私も写っているためその写真はありませんが)ちなみにノートパソコンをみんなで覗き込んでいますが、画面には何も映っていません。(笑)
そんなわけで今回はちょっとだけ雑誌作りの裏側を見られて良い経験になりました。
松村社長も夢がかなって何よりでしたね。次は週刊ダイヤモンドか、ガイアの夜明け出演ですね!
Posted by 上島会計 at 17時39分 パーマリンク
『あんぽん 孫正義伝』 [お薦めの一冊]
『あんぽん 孫正義伝』
著者:佐野眞一
出版社:小学館
2011年週刊ポスト上で連載されたものをまとめた一冊。
作者の佐野眞一が孫正義氏の半生を鋭く綴ったもの。
あまりにも有名な「ソフトバンクの孫正義」というよりも人間、孫正義」を描いた著作になっていると思います。非常にシビアで貪欲なビジネスマンとしての孫正義の背景が読み物として優れた取材力、観察力で描かれています。好き嫌いは別として、読んでみる価値のある一冊です。
Posted by 上島会計 at 17時28分 パーマリンク
2012年02月08日(水)
第194回上島会開催 [税経会活動報告]
新年最初の上島会が2月8日(水)、貞宝カントリークラブで開催されました。
2年に1度のハンディ改選が行われ、皆さん新たなハンディでのスタートとなります。
また、今回の上島会は、22、23年の2年間の大会での優勝者のみが参加資格を与えられるチャンピオン大会も兼ねて行われました。こちらの結果もお楽しみにしてください!
天気予報によると、本日は気温が上がらず、夕方頃から雪が降るかもという予報でした。予報通り、朝から非常に寒く、それでも良い天気の中、スタートを切ることができました。
やはり、寒さで体が思うように動かない中、なんとか前半の9ホールを終え、休憩に入りました。そして、お昼ご飯を食べて体を温め、後半の9ホールに備えようとしたところで、外はなんと雪!予報よりかなり早い雪が降り始め、後半のプレーが開始してもやむ気配もなく、せっかく温めた体が余計に寒さを感じ、プレーするごとに風も出てきて、打ったボールを見失うほどの吹雪になり、と思えば、しばらくするとカラッと晴れ、日差しが暖かく感じ、ほっとしているとまた吹雪かれるというような異様な天気でした。
その天気に翻弄され、思うようにスコアが伸びなかった方もいらっしゃったのではないでしょうか?
それでは、いよいよ順位の発表といきましょう!
と、その前に、冒頭でもお話しした通り、今回はチャンピオン大会も兼ねております。
まずは、そのチャンピオン大会の優勝者から発表いたします!
チャンピオン大会の優勝者は…
垣内さんです!!
おめでとうございます!
実力者が揃うチャンピオン大会で見事に優勝を飾り、ビールと商品券を獲得されました。
さて、改めまして、波乱の順位発表です!
第194回上島会、優勝者は…
服部さんです!!
おめでとうございます!
服部さんはこの貞宝カントリークラブをホームコースとしており、やはりその実力が出たのでしょうか。
第2位は私、森下でございます。予想外です。
私にアドバイスを下さる皆さんのおかげだと思います。実際、一言もらったアドバイスのおかげで、ドライバーが飛躍的に良くなったのを覚えています。皆さん、ありがとうございます。
第3位はチャンピオン大会の優勝者、垣内さんです。
最後に、次回のご案内です。
次回、第195回上島会は4月11日(水)、場所は四日市リバティーゴルフ倶楽部です。過去にも上島会が行われたのですが、非常に景色の良いコースだったことが印象に残っています。時季も非常に良い時季だと思いますので、皆さんぜひご参加ください!
それでは次回、四日市リバティーでお会いしましょう。
Posted by 上島会計 at 18時11分 パーマリンク
2012年01月30日(月)
『9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』 [お薦めの一冊]
『9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』
著者:福島 文二郎
出版社:中経出版
ディズニーは人材教育の「しくみ」&「しかけ」の宝庫。
本書では、部下、後輩、新入社員、正社員、派遣社員など、
相手がどんな立場でも使える、ディズニーの人材教育メソッドを紹介する。
Posted by 上島会計 at 18時02分 パーマリンク
2012年01月16日(月)
劣後ローン獲得事例 [税務お役立ち]
先般、上島会計事務所の顧問先が劣後ローンという
ちょっと変わった融資を獲得されましたので、そのご紹介です。
劣後ローンを獲得されたのは株式会社大弘さんという会社さんで、
今年の2月でまだ設立2年という非常に若い会社さんなのですが、
省エネタイプのIH保温炉を開発し、愛知環境賞金賞を
受賞するという快挙を達成された会社さんです。
劣後ローンという名前はあまり聞きなれない方も多いかと思いますが、
基本的には金融機関からの借入ということに違いはありません。
ただ債権としての扱いが少し変わっていることからこのような名前がついています。
通常、会社が倒産したりしたときに金融機関などの債権者は
その債権額に比例して残余財産の分配を受けることが出来ますが、
劣後ローンはこの残余財産の分配において他の債権者への分配が行われた後に、
まだ財産が残っていれば分配を受けられるという
他の債権者よりも劣った(劣後する)債権であることから
劣後ローンという名前がついています。
ただ、これは金融機関側の話で、借りている側としてはどのような違いがあるのか?
その特徴をいくつか列挙していきましょう。
(あくまで今回獲得した劣後ローンの特徴であって、
全ての劣後ローンに共通する特徴でないものもあります)
■借入でありながら資本金として扱われる
これが劣後ローン最大のメリットです。
劣後ローンは金融庁の金融検査マニュアルにおいて
その会社の査定を行う際に資本金とみなすことができるとなっています。
実際は借入金なのに、査定の時にはこの分を資本金とみなしてくれるということです。
借入金ではなく資本金とみなしてくれるということは、
他の金融機関に融資を申し込んだりする際により融資を受けやすい
ということになり、大きなメリットとなります。
■毎月の返済ではなく長期間据え置きののち一括返済
通常の借入金は毎月一定額を返済していきますが、
劣後ローンにおいては毎月の支払はその金利だけであり、
元本については長期間(10年超)据え置いたのち、一括で返済となっています。
■金利は少し高め
長期間据え置くこともあり金利は高めに設定されています。
■金融機関の積極的な経営支援が期待できる
具体的な内容についてはまだ分かりませんが、取引先の紹介等、
様々な経営支援をして下さるとのことです。
このように劣後ローンを「資本金とみなしなさい」というからには、
実際に資本金のように長期安定的に使えるようになっており、
また貸し出した金融機関も株主かのように積極的にその会社を支援していくことが
期待される貸出ということです。
(もちろん実際に株主のように経営に口出しをすることはできませんが)
今回このような特殊な融資を受けられたのは愛知環境賞金賞受賞という実績による
面が大きいと思いますが、このような具体的な賞でなくても
積極的支援に値するだけの取り組みをしていらっしゃる
企業であれば劣後ローンを受けられる可能性もありますので、
是非、こんな融資もご検討されてみてはいかがでしょうか?
Posted by 上島会計 at 20時06分 パーマリンク
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