『戦後史の正体』
著者:孫崎亨
出版:創元社
第二次大戦を経て米国は世界最強の国になり、世界をどのように動かしていくか明確な戦略がある。当然日本もその戦略の中に含まれている、一つの駒でしかない。しかもその時の世界情勢によって、歩のときもあれば飛車のときもある。では日本はどのように対処すればよいのか?
第1章 終戦から占領へ
第2章 冷戦の始まり
第3章 講和条約と日米安保条約
第4章 保守合同と安保条約
第5章 自民党と経済成長の時代
第6章 冷戦終結と米国の変容
第7章 9.11とイラク戦争後の世界