2012年11月08日(木)
新入社員レポート [スタッフ便り]
11月1日より上島会計に新たな仲間が加わりました!
久保総太郎さんに佐々木規之さんです。
今回はお二人の自己紹介も兼ねまして、先日ウエスティンホテルで開催されましたTKC主催のセミナー『秋季大学2012』のレポートをお二人にしていただきましょう。
まずは久保総太郎さんの元プロ野球選手工藤公康さんの講演レポートからです。
この度、新しく入所致しました久保総太郎と申します。
今はまだまだ無力で事務所に対しても、お客様に対してもできることは少なく、お会いする機会というのも少ないと思いますが、日々努力し、できることを一つ一つ増やして、皆さまに一日でも早く、よりたくさんお会いできるようにしたいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
〜秋季大学 工藤公康氏『プロフェッショナルとして一流であり続けるために』レポート〜
午前は、座・ディベート「会計事務所の現場力」というテーマで、午後は基調講演として大畑誠也さんが「答は現場にあり」というテーマで、そして、特別講演として工藤公康さんが「プロフェッショナルとして一流であり続けるためには」というテーマでお話を聞かせていただきました。今回私は工藤公康さんの特別講演を中心にまとめさせて頂きました。
工藤公康さんは、皆さんもご存じの通り、中日の山本昌投手(現役)に抜かれるまで日本で最長となる現役を29年間続けられてこられ、最もプロフェッショナルという言葉が似合う方で、また報道ステーションでは、プロ野球の解説も担当されていて選手のプレー一つ一つを理論的にかつ的確的に解説していらっしゃる方だと思います。
講演の内容に入りますと、野球の話を主として、ドラフトにかかる前からかかった後の話、現役時代の話、そして、現役を引退してから5人の子供の父親としての話と盛りだくさんにお話をしていただきました。
その中でも一番印象に残ったのが、高校野球からプロ野球に入り、3年目にアメリカに野球留学した時の話で、高校野球というアマチュアからプロ野球というすごい打者がゴロゴロいるような世界に入ってこのままの実力ではプロの世界では通用しないと気づき、さらにアメリカという日本よりさらなる厳しい世界に触れ、自分よりも一層努力をする他の選手の姿を見て、自分の考えを改めて自分の限界を自分で決めず、より一層努力を要するという内容でしたが、この話は今の自分と重なる部分がとても多く、この事務所に入所したばかりで、たくさんのことを覚えなくてはならず、与えられた仕事をこなすことで精いっぱいな状態です。これから工藤さんのようにこの事務所、この業界に長くやっていくためには初めの一歩としてこの考えを自分に戒めていかなければいけないと思いました。
また、その他の話として、工藤さんは仕事柄で、野球選手のインタビューなどでたくさんの方とお会いし、自分の中の価値観、考え方を多様化して、更なる自分の中の気づき、自分自身を知るきっかけというものを増やして思考することを止めず、その中から今の自分に必要なものを選び抜き、自分を変化させ続けていると思いました。こういった力は仕事の場面だけではなく、実生活の中でも問われる力のように感じました。
Posted by 上島会計 at 10時17分