2012年05月08日(火)
『日本人のちょっとヘンな英語』 [お薦めの一冊]
『日本人のちょっとヘンな英語』
著者 :デイビッド・セイン
出版社:アスコム
コミックエッセイのベストセラー『日本人の知らない日本語』こちらの本は第3巻目を発行し、その部数を伸ばしている。
今回紹介したい本は、同じコミックエッセイで英語を扱ったものなのだが、著者であるデイビッド・セイン氏は日本人が実際に使っている英語が、どんなふうにネイティブには聞こえているかをコミカルに表現してくれています。
たとえば・・・
ネイティブには「How are you?」は「こんにちは。ごきげんいかがでござるか?」、「My name is 〜」は「余の名前は〜」という風に聞こえるそうだ。
なんだか愉快であっという間に英語通になった気がしてくる不思議なコミックエッセイ本だ。
Posted by 上島会計 at 10時39分 パーマリンク
2012年04月05日(木)
『なぜ日本人は落合博満が嫌いか?』 [お薦めの一冊]
『なぜ日本人は落合博満が嫌いか?』
著者 :テリー伊藤
出版社:角川書店
今年中日ドラゴンズ退任、選手には好かれていたのになぜ選手としても監督としても実績は抜群なのに、落合博光への評価は低すぎるのではないか。
落合流の超合理主義こそ、いま日本人が参考にすべきリーダー像ではないか。無類の野球好きのテリー伊藤が鋭く突っ込む一冊。
Posted by 上島会計 at 17時24分 パーマリンク
2012年04月02日(月)
『「空腹」が人を健康にする』 [お薦めの一冊]
『「空腹」が人を健康にする』
著者 :南雲 吉則
出版社:サンマーク出版
「50歳を超えても30代に見える生き方」の著者、南雲吉則の次の著書は「空腹」をテーマにしたもの。食べ過ぎの現代人に「空腹」を実感したことのある人は少ないのではないでしょうか?
空腹=食べない(1日1食)の健康法。果たしてどのような内容なのか、医者である著者が自身で体験し、獲得した「健康法」。
飽食の時代に、空腹で健康と若さを保とうというこの本。下手なダイエット本や健康本よりもずっと充実した内容で、実践法までしっかりと書かれています。
健康と若さ、この2つに関心がある方には、読んで損のない一冊です。
Posted by 上島会計 at 18時08分 パーマリンク
2012年03月30日(金)
『ドラッカーの経営学に学ぶ 経営者の仕事とは』 [研修報告]
2月に行われたTKC生涯研修の研修報告です。今回は少し長くなりそうなので、午前の部と午後の部に分けて感想を書きたいと思います。
午前の部は藤屋マネジメント研究所の藤屋伸二さんによる『ドラッカーの経営学に学ぶ 経営者の仕事とは』でした。
いま流行のドラッカーの話ということで楽しみに行ったのですが、ちょっとした経営指南の本ならどこにでも載ってるような話が中心だったので(セグメンテーションやポジショニングが大事ですよとか)、ちょっと残念。
ですので、ここでは個人的に心に留めておきたいなと思った言葉を、いくつかご紹介するとします。
(ただセミナーで聞いてメモっただけの言葉なので、ドラッカーの真意がそうかどうかはわかりません(笑))
「当たり前のことなど何一つない」
過去そうだったから、とか自分はそう思っているということが、果たして本当に正しいことなのか?
物事を考えるときには常に現状認識が正しいのかどうかの再確認から始めるべきだ。
「既に起こった未来を探せ」
山の上で雨が降ると数時間後には下流の水かさが増えるように、
どこかで起きたことが将来、どんな形で影響を及ぼすのか、
そうした将来への影響の端緒を探すことが不足のリスク回避、
未来の市場の発見につながる。
「変化が秩序」
企業は過去の成功体験に甘んじ、変化を恐れる傾向がある。
しかし状況は常に変化しているのだから、企業も常に変化を続けなければならない。
リスクには「負わざるを得ないリスク」「負えるリスク」
「負ってはいけないリスク」「負わないリスク」の4つがあるが、
変化の激しい状況においては「負わないリスク」が最大のリスクとなる。
講師の藤屋さんは「もしドラ」が売れた時に「これこそが『既に起こった未来』だ!」と思って、
ドラッカーの入門書をいくつも書いて、実際にそれでものすごく売れたそうです。
より詳しく知りたいという方は是非お読みになってみてはいかがでしょうか。
Posted by 上島会計 at 18時40分 パーマリンク
『資源循環フォーラム』 [スタッフ便り]
去る3月23日に中部経済産業局主催の『資源循環フォーラム』というセミナーがウインクあいちで行われ、そこで関与先である株式会社大弘の宮村社長が講演をされる機会があったので覗きに行ってまいりました。
このセミナーは最新の省エネ技術を持った会社さんが技術の発表を行うというもので、会場はさほど大きくないながらもほぼ満席状態で大変にぎわっていました。大きな展示会などは大々的に宣伝もされるので知る機会も多いですが、こういったセミナーも我々が知らないだけで、沢山行われているんですね。
普段は作業着姿しか見たことのない宮村社長もこの日ばかりはスーツを着て、慣れないなか、上手に講演をされていました。質疑応答では中部電力の方からの質問もあり、名のある会社さんにもいいアピールになったのではないでしょうか?
中小企業の社長は毎日仕事場と自宅とを往復するだけという方も多いと思いますが、たまにはこういった無料セミナー等にお出かけになって、新たな知識、人脈を広げられてみてはいかがでしょうか?
他にも上島会計の関与先で「うちのことも取り上げてほしい!」という方がいらっしゃれば、是非担当の者にお伝えくださいね!
Posted by 上島会計 at 11時46分 パーマリンク
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